レザークラフト 手帳編



今まで使っていた合成革の手帳が壊れかけていた。
A6ノートが入る一番使いやすい手帳だ。
仕事にプライベートにすべての情報を書き込む大事な手帳だけに早々ヌメ革で作成してみた。

まずは、既存のノートの型を方眼紙に落とし込み、レザーを裁断していく。
特にRの箇所は、ヘラタイプ(革包丁)のカッターで慎重に切り込んでいく。

IMGP1533.jpg
ステッチンググルーバーを3mmに設定して溝を作っていく。
Rの部分がむずい・・・・ガイドが外側のラインに沿って溝が切られるので、一番外側のラインが大切!!

IMGP1532.jpg
次に1.5mmのレザーに対してヘリおとしを加えていく。
ただし、刃の切れ味が悪かったり、ヘリ落としに向いてないレザーには、やらない方がいいかも。

IMGP1534.jpg

さらに、ノートを挟み込む裏側のレザー1mmを貼り付けていく。
ここは、しっかり接着剤を圧着させるために鉄の重し(レール)を乗せておく。

IMGP1678.jpg
次にひし目打ちで周囲に穴を開けていくのだが、角やレザーの切れ目になる穴の位置には、十分気をつけたい。
だいぶん、遠めから穴の位置を調整し、全体のバランスを考えたい。ここでは、4本タイプと1本タイプのひし目打ちを使用した。

IMGP1680.jpg
本来なら裁断前に処理しておくべき工程だが、ニートフットオイルを塗布しておく。
これは、油分を補い柔軟性を保つ役割があるのだが、塗ってみても実感がわかない。
使用しているとその差がでるのだろうか・・・
塗布には、ウールピースがいいと効くが、ウエスではやっぱり上手く塗れない。

IMGP1681.jpg
今回も白の中細の麻糸をロウでしごいてから、必要な縫い距離の3倍以上を用意する。

IMGP1682.jpg
レザーポニーに挟んで、ゆっくり同じテンションで同じクロスになるように編んでいく。
穴の形状にもよるが、見た目を左右するだけに慎重に作業を進める。

IMGP1696.jpg
IMGP1697.jpg
次にCMCを塗布して木のへらで念入りに磨きをかけていく。

IMGP1700.jpg
そして完成。毎日使うものだけに価値のある作業だった。
長く使って味が出てくることを願って・・・
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